【雑感】坂道小道、下り坂 – 思い出のその先

突然ですがこの写真、坂道から海を見ると水平線の方が高くなる現象、何か名前が付いてるんでしょうか?目線が坂道に沿って斜め下を基準にするからそう見えるんだと思っていますが、何か科学的な根拠があればぜひ教えて下さい。

水平線の方が高く見える現象

引きの写真でもやはり高く見えます、現地に立って見てもやはり高く見えます。不思議ですね。

思い出と現実

さておき、この景色は私にとって「喜び」をもたらす景色の一つ、幼い頃に海水浴に連れて行ってもらった海へ続く坂道です。都会から帰郷しもう10年近く経ちますが、今でもこの景色を見ると何かワクワクするようです。

坂道を下るとゴロタ岩の浜へ。昔は防波堤も自然の岩を積んだものでしたが、今では立派な防波堤が建設されました。が、この防波堤が出来たことによって浜辺付近が湾になり、湾の中は潮の流れが悪いため昔の透明度の高い綺麗な海水では無くなってしまったのが残念です。長い下り坂の下ですので付近に全く民家はありません、利用者の少ない過疎集落の漁港にこのように大きな防波堤は果たして必要だったのでしょうか?この海で漁をする叔父もあまり良くは思ってはいないようでした。

ここは公共事業で生かされてきた町。この防波堤の建設は漁村の為では無く、むしろ建設業者の為の事業であったのでしょう。私の父もこの漁港の建設に携わった人間の一人でした。つまる所、私も公共事業によって生かされた訳です。その対価に思い出を僅かばかり失いながら。

閑話休題。最近写真を編集する際に彩度を少し落とす事が増えました。乱視が酷くなってから鮮やかで明るいものを見るのが辛くなってきたからですが、もうPCやスマートフォンも結構辛い。きっとこれが「年を取る」という事なのだろうと思いながら、フォトショップで彩度を下げる作業をチマチマとやる訳ですね。思い切って彩度を下げると絵面がノスタルジックな雰囲気になりますので、勿論テクニックとしても使えますが。

しかしながら自分が年を取るという事は「同じ時間」を生きている人は皆年を取る訳で、自分より早く生まれた人は更に年を取った訳です。

人口減少と過疎の町、思い出は限界集落へ

後継者不足の農業

きちんと調べた訳ではありませんが、思い出の海の集落はもはや50世帯在るか無いかという所。50~60代でも「若いもん」なんて言われる様な状態ですので、平均年齢はもう70歳を超えているような気がします。新型コロナなんて流行った日には一気に絶滅してしまうかもしれません。折角の過疎地域ですので、こういう時に限って流行に乗るなんて事が無ければ良いですが。

現在も「ど」が付く田舎からは人が出ていく一方で、今まさに人口減少の一途を辿っています。ただでさえ厳しい経済状況の中にこのコロナ禍、感染者が居ないにしろ少なからずダメージはありました。

在り方

2020年経済危機、社会保障の2040年問題、果たして私たちはその時に平穏無事でいられるか、思い出の海の集落はその時残っているかどうか、誰にも分かりません。私たちに出来ることは常に「今出来ることを精一杯やる事」だけ、それさえ守れば、どんな結果になっても納得する事が出来るでしょう。

何やら寂しい日記になったような気もしますが、この辺で。私たちの「在り方」がどうか、素晴らしいものでありますように。

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