【ハーブ】更なる清涼感を求めて – ニホンハッカ(ホクト)の栽培【その4】

さて、ほぼハッカの栽培日記と化した当ブログでございますが、一区切り付くまでこのまま進めようと思います。前回は最初に植えた苗が収穫できる位まで育っておりました。

それでは6月まで遡り、ニホンハッカ栽培日記【その4】へ参ります。

ニホンハッカ(ホクト)の栽培【その4】

さて、前回水挿しによって苗を増やしその定着率がどの程度かを確認しようと思っていましたが、結論から言いますと『100%成功』です。『水挿しでの発根率100%』、『植替えでの定着率100%』です。流石のミント類の生命力、とても栽培が簡単な植物だと言う事が理解出来ました。

6月12日(栽培62日目)(水挿し36日目)

定着率100%のハッカ苗

上の写真が剪定した枝の水挿しによって増やすことに成功したハッカ苗です。青々としてとても丈夫そうに育っています。これ位葉の勢いが見え始めると言う事は、充分に根っこを伸ばして居る筈です。ポットをひっくり返してみましょう。

裏返して根っこが見えれば植替えタイミング

やはりポットからはみ出る程に成長していましたので、いつでもプランター等へ植替えしても良いタイミングです。この状態まで根っこが伸びていればポットから苗を取り出す際に土が崩れませんので、植替え時に根っこへのダメージが殆どありません。

という訳で、いくつか空いているプランターへ植え付けました。残った苗はそのままポットに残しておいて、このまま来年の苗にできるかどうかを試してみたいと思います。これで最初の苗の植付けから挿し木による増殖など、一連の栽培試行が全て成功した事になります。後は水やりと少量の肥料を与えながら、剪定を兼ねて収穫していくだけです。

ここまでの簡単なまとめ

  • ニホンハッカの正統な品種は全て苗で販売されている
  • 西日本なら4月植付けで6月には最初の収穫が可能
  • ハッカの水挿しは成功率が非常に高く、約1か月で植付け可能
  • ハッカの生葉は苦みと青臭みが強い
  • ハッカの利用には乾燥葉が向いているのではないか?

ハッカ栽培の注意点など

個人栽培ならプランターか鉢植えで

さて、これでニホンハッカの生命力が非常に強いものである事が理解できた訳ですが、同時にやはりその危険性もある訳です。ミント類は下手な雑草よりも生命力が強く、地植えすると地下茎で一気に他の植物を駆逐していき収拾がつかなくなる恐れがあります。広大な農地を所有して大規模な栽培が可能である場合を除き、個人栽培ならプランターや鉢植えで栽培するのがベターです。

地植え時はセグメント(区分け)を

しかしミント類は地下茎を横に伸ばし増殖する植物ですので、沢山栽培したい場合にはプランターや鉢植えは向きません。その場合にはコンクリート等で完全に他の区域と遮断できる菜園で栽培するのが良いと考えられますが、種が落ちてしまうとそこから周囲に広がってしまう恐れもありますのでやはり注意が必要です。

交雑に注意

また、ミント類は他のミント類と交雑しやすい性質があります。そもそもニホンハッカ(ホクト)も和種ハッカと西洋ハッカを掛け合わせて改良した品種です。他のミント類と交雑した場合にはその性質が大きく変わり、香りが悪くなったり十分な清涼感を得られなくなったりもします。品種保持のためには他のミント類と混ざらないよう注意して栽培する必要があります。

その他のハーブの栽培

バジル苗の育成

私は並行していくつかのハーブを栽培していますが、知人に勧められ育てやすく使いやすいハーブである『バジル』も毎年栽培しています。バジルは高温多湿の環境を好み寒さに弱いため、4月~5月に種まきをし、暖かくなる6月に植え付けると良いです。ニホンハッカの水挿し苗と同日の6月12日に先行のバジル苗を植え付けました。今年もジェノバソースや乾燥バジルを作成する予定です。

栽培日記その5へ

次回はハッカの乾燥葉など、収穫後のお話を続ける予定です。既にハッカ酒を漬け込んだ日記を書いておりますが、これらも併せて書き連ねて参ります。

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